レクサスドリーム

レクサスに夢を持ったブロガー。

レクサスが盗まれやすいのはなぜ?人気の理由と最新の盗難手口、防止策を徹底解説

「レクサスって盗まれやすいって聞いたけど、本当?」
「なぜレクサスだけ狙われるの?」
「高い車=盗まれやすいのは当然?でも対策方法はあるの?」

高級車ブランドとして知られるレクサス(LEXUS)は、国内外問わず高い人気を誇っています。
しかし同時に、「盗難されやすい車ランキング」で上位に名前が挙がることが多く、実際にプリウスやランドクルーザーと並んで盗難件数が多い車種
のひとつです。

本記事では、なぜレクサスが盗まれやすいのか?その理由と背景、狙われやすいモデル、そして有効な防犯対策について詳しく解説します。


なぜレクサスは盗まれやすいのか?主な3つの理由

理由①:中古車・海外輸出市場での人気が非常に高い

レクサスは日本国内はもちろん、海外、特に中東・東南アジア・アフリカなどのマーケットで中古需要が高く、盗難車がそのまま「商品」として売れるため、窃盗団にとって魅力的なターゲットとなります。

  • LX、RX、NXなどのSUV系は中東で人気

  • IS、GS、LSなどのセダン系は東欧・ロシア圏でも需要あり

  • 型落ちでも高値がつくことが多く、古くても盗まれるリスクがある

✅「年式が古いのに盗まれた」
✅「ボロボロでもレクサスなら売れるらしい」

という声もあり、“ブランド=盗難リスク”という構図ができています。

理由②:スマートキーの脆弱性を突いた「リレーアタック」が多発

近年の自動車盗難の主流は、**車のスマートキー電波を悪用する「リレーアタック」や「CANインベーダー」**といった手口です。
レクサス車は先進装備を多く搭載しているため、電子的な攻撃に弱い傾向があり、以下のような手法が使われます:

  • 【リレーアタック】:家の中のスマートキーの電波を中継して車のロックを解除

  • 【CANインベーダー】:バンパー裏などから通信ラインにアクセスし、ロック解除・エンジン始動

これらはわずか数十秒で盗難が可能で、しかも物理的な破壊がないため警報装置が作動しない場合もあります。

✅「セキュリティ万全だと思ってたのに、静かに盗まれた…」
✅「夜中に誰にも気づかれず持っていかれた」

といった事例が増加しています。

理由③:人気グレード・カラーが多く「部品取り目的」にも狙われやすい

レクサス車は、外装パーツや内装パーツの単価が高く、修理需要も多いため“部品取り”の目的で盗難されることもあるのが特徴です。

  • フロントグリル、ヘッドライト、ミラーなどの部品が高額

  • 特定のモデル(例:RX、NX、LS)の純正ホイールやナビは高値で取引

  • 修復歴あり車への移植用に“ばらして”売られるケースも多数

つまり、「1台丸ごと盗まれる」のではなく、「解体して転売される目的でも狙われる」という点で、“盗む価値がある車”として見られているのがレクサスの特徴です。


特に盗まれやすいレクサス車種・モデルとは?

以下は、盗難被害の報告が多いレクサス車種です(2023年〜2024年データより)

車種 特徴・理由
RX SUV人気No.1。海外需要が高く、パーツも高価。
LX 高級SUV。中東で非常に人気が高く、輸出目的で狙われやすい。
NX 小型SUVで新車・中古ともに需要が強い。
LS 高級セダンとしての価値+中古需要が根強い。
IS 比較的安価なレクサス。若年層人気があり、盗難部品目的でも狙われやすい。

💡 SUV系は特に注意!車高が高いため、車体下からCAN信号にアクセスしやすく、防犯面で弱点があると言われています。


レクサスの盗難を防ぐために有効な防犯対策とは?

対策①:スマートキーの電波遮断(リレーアタック対策)

  • スマートキーを電波遮断ポーチ(キーケース)に入れる

  • 就寝中は金属缶に入れて保管する方法も有効

  • レクサスディーラーで「スマートキーのオフ設定」を依頼することも可能

✅ スマートキーの電波を止めれば、リレーアタックのリスクをほぼゼロにできます。

対策②:CANインベーダー対策アイテムの取り付け

  • 【CANガード】【OBDロック】【バンパーカバー補強】などを装着

  • セキュリティ専門店で取り付け対応してもらうのが安心

  • 新型車ほどCAN通信のアクセス口が多く、防御策が重要です

✅ 「CANインベーダー対応済み車両」として盗難リスクを下げられます。

対策③:物理的ロックで“時間をかけさせる”

  • ハンドルロックやタイヤロックを使う

  • GPS追跡装置(例:AirTag, MyTagなど)を車内に仕込む

  • 駐車場所に防犯カメラやセンサーライトを設置

窃盗団は“短時間で盗める車”を好むため、物理ロックを嫌います。
見た目で「時間がかかりそう」と思わせることが最大の防犯になります。


まとめ:なぜレクサスは盗まれやすい?高級車だからこそ「狙われる理由」がある

海外市場での需要が非常に高い
電子的な盗難手口に対してセキュリティが追いついていないことも
パーツ単体でも高く売れるため、部品目的でも狙われる

これらの理由から、レクサスは常に“盗まれるリスクの高い車”としてマークされているのが現実です。

しかし、適切な防犯対策を行うことで、

✨ 被害リスクを大幅に軽減し
✨ 窃盗団に「面倒な車だ」と思わせることが可能です。

レクサス=安心・安全ではなく、「レクサス=狙われやすい」ことを前提に、防犯意識を高めることが大切です。
あなたの大切な車を守るために、今日からできる対策を始めましょう。